アルバイトの労働形態における社会問題について

高齢化が進む一方で企業数は増えているため、最近はどこの企業でも人員不足が深刻です。社員よりもアルバイトの方が多いという企業も増えてきました。しかし企業が人員不足に陥ると、アルバイトでも社員並みの仕事量をこなさなければならないという問題が出てきています。巷ではブラックバイトと言われているものです。
例えば、大学生が空いた時間にアルバイトをしてお小遣い稼ぎをしようと軽い気持ちで面接に行ったとします。面接の時は自分の都合で出勤時間を決めても良いと面接官は言っていたので、そこのお店でアルバイトをする事に決めました。しかし実際に働いてみると、面接で契約していた労働時間よりもはるかに長いのです。お小遣い稼ぎが出来れば良かったのに、気づけば社員並みに働いているんです。ただしアルバイトなので、社員と同じ時間働いてもお給料はとても低いのです。
割に合わないから辞めたいと思っても、会社側からしてみると人員不足な中でようやく入ってくれたアルバイト生ですから、中々辞めさせて貰えません。自己主張が強い人であれば気にせずに辞められるでしょう。しかしそうでない人は結局辞めきれずにそのアルバイトを続けてしまいます。結局はアルバイトにおわれて例に出した大学生は学校の勉強どころじゃなくなってしまい、最悪の場合は退学してしまうでしょう。
これは若者に限った話ではありません。高齢者向けのアルバイトの中にも、ブラックバイトと呼ばれるものが存在しています。若者とは違って、高齢者は仕事の受け入れ口が狭いです。そのため、仕事内容と給料が割に合わないものだったとしてもアルバイトを辞めきれずにそのまま続けてしまうケースが増えています。
高齢者がアルバイトをするケースは基本的に生活費に困っている事が多いです。体力的には重労働が難しく、また長時間労働も難しいのでアルバイトという職業形態を選んでいる事が多いのですが、かえってそれが辛い重労働のアルバイトをしてしまう原因にもなりかねません。
アルバイトをしていて疑問に思う事が多ければ、冷静に職場の労働環境について考える事が大事です。

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