時間の感覚までも変えた、インターネットの脅威

インターネットが普及して早20年以上。今や“ネットのない生活なんて考えられない”という人が多いのではないでしょうか。ショッピング、情報収集、各種予約など日々の生活には欠かせない存在です。またブログ、ツイッター、フェイスブックと言った、コミュニケーションツールとしての活用も、今や生活の潤いと言える程です。さらに動画やゲームなどは、かつての娯楽をすっかり塗り替え生活に浸透しています。
ビジネスにおいてもインターネットの普及は影響が大きいものです。ユーチューバーなる新しいビジネスも生まれ、ネットで仕事を受発注する、クラウド型の在宅ビジネスも盛んになりました。ネット通販も絶大な売上を伸ばし、それにまつわるビジネスは底知れない需要を誇っています。生活がどんどん便利になり、ビジネスチャンスも増えて言う事なしといった状況。その脅威に今更ながら驚かされます。
思えば、まだインターネットが普及していなかった頃、どんな風に時間を過ごしていたのかと振り返ってみると、意外にも思い当たるものがないのです。言うとすれば、テレビや読書、テレビゲームでしょうか。暇な時間に人と会っていたかと言えば、変わりがない気がします。むしろ今の方が、会っていない人ともネットで会話し、繋がり感があります。確かにテレビを見る時間は減りましたが、今でも見たいテレビは見ますし、読みたい本は読みます。テレビゲームの代わりにネットゲームをします。そう考えると、同じ時間でそれ以上の事をしていると考えられます。
インターネットの処理能力のお蔭で、人の処理能力も向上し、それに伴って時間に対する感覚が変わってきています。その点がインターネットから受けた最も大きな影響と考えます。時間をより有効に使えるようになったのです。この状況が続くのかどうか、これで良いのかどうか、それは誰にも分かりません。しかし、もし無くなったとしても心配ない気がします。それに代わる何かを生み出せる能力が、既に人間に備わっている気がするからです。

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