実力以外の要素に左右されずに音楽が売れる様になった

ちょっと音楽の素質があったからと言って、昔はそれで食べて行く事など出来なかった。実力があれば誰もが表舞台に立てる訳ではないというのは現代も同じだが、それでもそれなりの技量があれば、それを作品として売る事が出来る様になって来たのが今と昔の違いだろう。そういうネット副業をしている人達は、ここ10数年で激増したと言ってもいい。

初期の頃はお金のやり取りをどうすれば良いか分からないという訳で、CDを自作して手売りしている人が多かったが、現在はネットの銀行振込やら何やらで、そういう必要も無くなった。CDという形あるものも最早不要になっていて、データのみを再生機器にダウンロードするというのが圧倒的に増えているのだ。

ネット副業で1曲作ったら、それで1年食べていける位のお金を稼いだという人はゴマンといる。売れないのは実力が無いからであり、そういう意味では本当に実力社会だとも言えるだろう。実力はあるのに売れないという人は、今やネットに限っては殆どいなくなっている。

しかし、注意したいのは売れたからと言って、それが必ずしも優れた作品だとはならないという事だ。売れるというのは、その時々の流行などもあるのである。だから、自分としては会心の作品が出来上がったと思っても、それが思った様に売れないというのも、また普通の事なのだ。そんな時はガッカリせずに、たまたま運が悪かったのだと自分を慰める位で丁度良いのではないかと思う。

若い世代の人達は、いち早くこのネット副業の存在に気が付いて参入しているかと思う。問題は年配層だろう。この世代は昔音楽をやっていたという人達がかなり多いために、潜在能力は相当なものだと思う。しかし、ネットに詳しくないために、せっかくのチャンスを活かしきれていないという現実がある。何らかの形で彼らに創作の場を与えてあげたいなと思うのだが、何かいい方法はないものか、多くの人の意見を求めたい所である。

SNSでもご購読できます。